キム・スヒョンが2019年7月1日に除隊しましたね。
過酷な生活だっただろうに、あいかわらずの輝く笑顔に、さすがスター…!と感動しました。
これからの活躍が期待されますが、本格的な復帰は来年からのようです。
久しぶりに、キム・スヒョンがカリスマ性のある王を演じた『太陽を抱く月』を見ました。
ミステリアスなストーリー展開に毎回ハラハラさせられ、キム・スヒョンやソン・ジェリム、イム・シワンなどイケメン揃いなのが目の保養でした!
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Contents
『太陽を抱く月』作品情報
放送年:2012年
放映テレビ局:韓国MBC
演出:キム・ドフン、イ・ソンジュン
脚本:チン・スワン
原作:チョン・ウングォルの同名小説。
全20話
最高視聴率46.1%
『太陽を抱く月』あらすじ
弘文館大提学の娘ホ・ヨヌは、宮殿で世子のイ・フォンと出会い恋に落ちる。
ヨヌは世子嬪に選ばれるが、原因不明の病で宮廷を追われ命を落とす。
8年後―
ヨヌを失ったフォンは心を閉ざし、8年たっても妻の外戚の娘ユン・ボギョンを受け入れられずにいた。
そんななか、お忍びで視察に出たフォンは亡きヨヌに似た巫女と出会い驚く。
記憶も名前もないというその巫女に、フォンは「ウォル(月)」という名を与える。
そして、止まっていた運命が再び動き出す…
『太陽を抱く月』主なキャスト
イ・フォン
キム·スヒョン「ドリームハイ」「星から来たあなた」「プロデューサー」
ホ・ヨヌ / ウォル
ハン·ガイン「魔女ユヒ」「Dr.ギャング~ろくでなしの恋~」
ヤンミョングン(陽明君)
チョン・イル「シンデレラと4人の騎士<ナイト>」「カイチ」
イ・フォン(幼年期)
ヨ・ジング「王になった男」「オレンジ・マーマレード」
ホ・ヨヌ(幼年期)
キム・ユジュン「雲が描いた月明かり」「トンイ」
ホ・ヨム(幼年期)
イム・シワン 「王は愛する」「未生(ミセン)」
ウン(雲)
ソン・ジェリム「イケメンラーメン屋」「君の歌を聴かせて」
『太陽を抱く月』感想
韓流ドラマを観る時、いつも1・2話目はエンジンがかからない私ですが、この作品は1話目からとても引き込まれました!
なんといっても幼年時代のキャストのすばらしさにあるのだと思います。
太陽のような若き王世子イ・フォンを演じたヨ・ジング、清楚なホ・ヨヌを演じたキム・ユジュン、ホ・ヨヌの兄ホ・ヨムを演じたイム・シワン。いずれも現在、主役級になっているキャストです。
フォンとヨヌのお互いに惹かれあう様子はいつ見てもキュンキュンします!
それと、ヨヌとヨムのほっこり兄妹と、それをみつめる両親の4人家族の温かさが好きでした。
仲睦まじい一家が、外戚の陰謀に巻き込まれてしまう展開がつらかったです。
大人になったフォンを演じるキム・スヒョンは、気品があって完璧な美しさ。
外戚の圧力に負けず正義をつらぬく政治を行おうとしている王ですが、私生活でも妻を受け入れられず、ストレスがたまってそうでピリピリしています。
そんな時にウォル(実はヨヌ)と出会い、とまっていた運命が再び動き出します。
ツンデレなフォンですが、ウォルがヨヌとわかってからのデレデレぶりが見ものです(笑)
最初は心を閉ざし冷たい印象だったフォンが、だんだんと本来の明るい性質がでてくるところが見どころです。
ウォル役のハン・ガインは、キム・スヒョンとの年齢差を感じたり、アップの時のお肌の状態が気になりましたが、見ているうちに役にだんだんなじんできました。
良家のお嬢様として生まれたヨヌなのに、罪人にまで落とされてしまう波乱万丈の展開に毎回ハラハラしました。
すべての真実が明らかになった後の、ヨヌの正装した姿はとても美しかったです。
かわいそうなのが、ヤンミョングン(イ・フォンの兄)とフォンの正妃になったユン・ボギョンです。
ヤンミョングンは、父王から愛を与えてもらえず、弟のフォンよりもホ・ヨヌを見初めていたのに奪われてしまうし、ウォルにも相手にされず、報われなさすぎます…
ユン・ボギョンも、昔からつんとしていじわるなタイプですが、父の権力争いの駒にされて可哀そうでした。
さみしさと孤独感がつのり、どんどん精神的に追い詰められていく姿がいたたまれなかったです。
ドラマ後半のミナ公主にもグッときました。
何を犠牲にしても、ヨムを伴侶にしたかったと言い切るところは印象深かったです。
最後に、国巫役のチョン・ミソンさんが亡くなられたになったとニュースでみて、ショックでした。
それほど多くの韓流ドラマを見ているわけではないのですが、数々の作品で主役を支える重要な役を演じられていて「あ、この女優さん、この作品にもでているんだ」と気づいたことから、チョン・ミソンさんというお名前を知るようになりました。
とても残念でなりません。
ご冥福をお祈りします。
『太陽を抱く月』小説
『太陽を抱く月』は、チョン・ウングォルのベストセラー小説が原作になっています。
登場人物の性格や、幼年時代のエピソード、ヨヌの記憶喪失など、小説とドラマでところどころ設定が違っているところがあります。
ドラマの方がドラマチックな展開が多いです。
小説は本当におとぎ話のよう。
フォンとヨヌはドラマと同様ラブラブでほほえましいです。
ヨヌの兄ホ・ヨムと王女が登場する場面も多かったのですが、こちらはドラマで展開を知っているだけに読んでいてもやもやしました。
ヨムは頭はいいのでしょうが何かにつけ堅物で優柔不断にも見える態度にうーん・・・
王女に見初められてしまったことでいろいろと芽をつぶされてしまった感があります。
小説でおすすめなのは、王様の腹心の友・ウン(雲)のことがドラマよりもたくさん語られている所です。
ウンの生い立ちやヨヌへの秘めたる想いなど、無口なウンがこんな事考えていたんだ!といろいろ発見があります。
ドラマではソン・ジェリムが演じていたウンのことをもっと知りたい!という方は、小説を読んでからドラマを見返してみることを是非おすすめします!
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